検査内容inspection content
大腸への内視鏡挿入は一定以上の技量が要求されますが、当院では経験豊富な医師が検査を行いますのでご安心ください。鎮静剤を使用しますと比較的楽に検査を行うことができますので、ご希望される場合はご相談ください。ただし鎮静剤を使用する場合は、車・バイク・自転車でのご来院はご遠慮ください。
主な疾患
- 大腸がん
- 大腸ポリープ
- 炎症性腸疾患など
主な症状
- お腹が痛む
- 便秘が続く
- 下痢が続く
- 血便が出るなど
検査の流れInspection routine
検査の前々日
検査の前々日までにご来院いただき、前日の食事や内服、検査当日の流れなどの説明を受け、下剤をお持ち帰りいただきます。
検査前日
ご自宅での夕食は繊維の少ない消化に良いものを食べていただきます。ご面倒ならば、上記受診時に検査食(1,400円程度)をお渡しすることもできます。
検査当日の前処置
朝食はとれません。ご自宅で下剤を2~3時間かけてゆっくり飲んでいただき、何度か排便して腸内を空にします。ご自宅でリラックスしながらの前処置をお勧めしておりますが、ご希望ならば、当院で前処置を行っていただくことも可能です。
ご来院
排便が落ち着きましたらご来院ください。来院後に問診などで状態を確認させていただきます。
検査着の着替え
更衣室にて検査着に着替えていただき、点滴ルートを確保します。
検査直前
適宜検査室へご案内して、検査台に寝ていただきます。ご希望されていた方は、この時に鎮静剤の注射をします。
検査
大腸から直径10㎜のスコープを挿入し、大腸を観察します。
検査終了
通常15~30分程度で検査は終了します。
検査後のリカバリー
処置室のリクライニングチェアーで、体が落ち着くまで休んでいただきます。(鎮静剤をご使用の方は、1時間程度休んでいただきます)
検査結果
医師により、検査結果をわかりやすくご説明します。専門的な治療が必要な場合は、ご希望の高次医療機関に紹介させていただきます。
※鎮静剤を使用する場合は、車・バイク・自転車でのご来院はご遠慮ください。